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伊勢茶「春小町」と「ゆず上用」(薯蕷饅頭)@茶カフェ深緑茶房〔名古屋・名駅4〕 [深緑茶房]

三重県は、お茶の栽培面積と荒茶生産量が、静岡県、鹿児島県に次いで全国3位です(※1)。三重県で生産されたお茶は「伊勢茶」(※2)と総称されており、四日市市水沢、鈴鹿市、亀山市、松阪市飯南町・飯高町などがお茶の生産地として知られています。

(※1)【参考】農林水産省作成「茶をめぐる情勢(令和元年11月)」の「1.我が国におけるお茶生産の位置付け」を参照すると、2018年の調査で三重県は栽培面積と荒茶生産量が全国3位となっています。農林水産省ホームページの「お茶のページ」よりダウンロードできます。https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/ocha.html


(※2)三重県茶業会議所ホームページの「伊勢茶とは」を参照すると、伊勢茶は次の通り定義されています。(「伊勢茶」の定義):三重県で生産されるお茶の総称であり、三重県産100%の緑茶です。2007年4月13日付けで特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に「伊勢茶」が商標登録されました。


南北に長い三重県においては、一般的な煎茶だけでなく、四日市市などの県北部で「かぶせ茶」、松阪市などの県南部で「深蒸し茶」が生産されています。


さて、2019年12月26日(木曜日)午後1時55分頃、名古屋・名駅4丁目にある茶カフェ深緑茶房へ行ってきました。

191226茶カフェ深緑茶房01.JPG
~ 茶カフェ深緑茶房は、名駅ミヤコ地下街4番出口を出て、セブンイレブンの裏隣です。

茶カフェ深緑茶房は、伊勢茶栽培農家(農業生産法人・有限会社深緑茶房、本社:三重県松阪市飯南町)が直営する日本茶カフェです。

茶カフェ深緑茶房で今回、「春小町」(深蒸し煎茶x普通煎茶xかべせ茶)とゆず上用(薯蕷饅頭)をオーダーしました。

191226茶カフェ深緑茶房02、春小町とゆず上用.JPG
~ 茶葉は四日市萬古焼の急須に入れられて提供されますが、茶葉をよく見たかったので別皿での提供をリクエストしました。

191226茶カフェ深緑茶房06、春小町一煎目.JPG
~ 一煎目の水色(すいしょく)と二煎目の水色の違いをご覧ください。

191226茶カフェ深緑茶房08、二煎目の水色.JPG
~ 二煎目。

お菓子は、一煎目を飲んでから(二煎目を飲む前に)いただくのが一般的ですが、わたしは二煎目を飲んでから「ゆず上用」(薯蕷饅頭)をいただきました。

191226茶カフェ深緑茶房09、ゆず上用(緑茶餡).JPG
~ 緑茶餡を柚子皮が練りこんである薯蕷生地で包んであります。

☆ 茶カフェ深緑茶房
 (名古屋市中村区名駅4丁目26-25メイフィス名駅ビル1階)

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コメント 2

まゆりん

「ゆず上用」とても美味しそうです。
和菓子は、視覚的にも味覚的にも楽しめて良いですね。
いつも訪問して下さり、ありがとうございました。
良いお年をお迎え下さいね。
by まゆりん (2019-12-27 23:57) 

wattana

まゆりんさん、こんばんは。
こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
by wattana (2019-12-29 21:44) 

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