SSブログ

笹屋伊織の女将塾「愛される所作~草色の会」を受講しました。〔テーマ:抹茶の飲み比べ〕 [笹屋伊織の女将塾]

笹屋伊織の女将塾「愛される所作~草色の会」が2019年11月13日(水曜日)、名鉄百貨店本店本館9階のバンケットルームにおいて開催されました。午前・午後・夜の3部制(各回定員24名)。

 ・午前の部:11:30~12:30
 ・午後の部:14:00~15:00
 ・夜の部 :19:00~20:00

講師は、享保元年(1716年)創業の京菓匠「笹屋伊織」10代目女将で京都観光おもてなし大使でもある田丸みゆきさん※です。

191113女将塾「愛される所作~草色の会」06.JPG
〜 講師の田丸みゆき先生。

2019年度の笹屋伊織の女将塾「愛される所作」は前年度同様、毎月のテーマカラーが決まっています。

「好評につき、今年度も毎月の色のテーマを決めました。お召し物や小物に各月のテーマの色を身につけてお楽しみください。」
が田丸みゆき先生から受講者へのメッセージです。

※田丸みゆき先生のプロフィール、定期セミナー情報などについては、「田丸みゆきオフィシャルサイト」をご覧ください。 → こちら

これまでに開催された笹屋伊織の女将塾「愛される所作」につきましては、田丸みゆきオフィシャルサイトに載っているセミナーレポートをご参照ください。






さて、2019年11月13日(水曜日)の午後2時5分頃より始まった笹屋伊織の女将塾「愛される所作~草色の会」(2019年度第8回)の午後の部を受講しました。

191113女将塾「愛される所作~草色の会」01.JPG
~ 2019年度第8回の笹屋伊織の女将塾のテーマカラーは「草色」でした。

雪待月の女将塾「愛される所作~草色の会」において田丸みゆき先生が選んだテーマは、「抹茶の飲み比べ」です。

「抹茶の飲み比べ」の前に、田丸みゆき先生から日本茶の歴史(中国から伝来した喫茶法とその発展)、お茶の分類、緑茶の栽培法・製造法などについてレクチャーがありました。

今回のレクチャーのために田丸みゆき先生は、抹茶の原料茶である「碾茶」(てんちゃ)の荒茶と仕上茶(荒茶から茎と葉脈を除去したもの)、3つのグレードの宇治抹茶、碾茶の栽培(=覆下栽培)に使う寒冷紗などを用意されました。

191113女将塾「愛される所作~草色の会」11、碾茶.JPG
~ (左)碾茶仕上茶(荒茶から茎と葉脈を除去したもの)、(右)碾茶荒茶。

191113女将塾「愛される所作~草色の会」12.JPG
~ (左から順に)、茶臼(石臼)挽きの宇治産100%の宇治抹茶、茶臼挽きの宇治抹茶、機械挽きの宇治抹茶。

今回飲み比べたのは、笹屋伊織プロデュースの和カフェ「京都イオリカフェ」が抹茶パフェなどの宇治抹茶スイーツに使用している茶臼挽きの宇治抹茶(一般的に茶の湯に使われているグレード)と機械挽きの宇治抹茶の2種類です。

2種類の宇治抹茶を飲み比べた結果、「京都イオリカフェ」の宇治抹茶スイーツが「他とは違う」という理由がよくわかりました。

なお次回は、2019年12月18日(水曜日)に開かれる女将塾「愛される所作~ねずみ色の会」です。
 ・今月の色:ねずみ色
 ・和菓子 :だるまさんと元祖どら焼
 ・テーマ :広報部 片山による「インスタ映え伝授!」
 ・参加費 :2,000円

女将塾への参加申込につきましては、田丸みゆきオフィシャルサイトの講演情報ページよりウェブ申込みされるか、京菓匠 笹屋伊織 本社へ電話でご連絡願います。

受付時間:午前9時~午後5時  定休日:火曜日
電話:(075)692-3833

これまでに開催された笹屋伊織の女将塾「愛される所作」につきましては、田丸みゆきオフィシャルサイトのセミナーレポートをご参照ください。


nice!(78)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 78

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。