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「旧小津清左衛門家」へ行ってきました [豪商のまち松阪(まつさか)を歩く(三重県松阪市)]

松阪牛(まつさかうし、まつさかぎゅう)(※1)で知られる三重県松阪市(まつさかし)(※2)は、三井グループの祖・三井高利を始めとする松阪商人を輩出した「豪商のまち」です。

(※1):松阪牛協議会ホームページの「松阪牛の定義」を参照すると、松阪市の名産品「松阪牛」の正しい読みは「まつさかうし」または「まつさかぎゅう」で、「まつざかうし」と「まつざかぎゅう」は間違いだそうです。


(※2):松阪市のホームページの「松阪市の概要」を参照すると、戦国武将・蒲生氏郷の開府以来使用されていた「松坂」は、「大坂」が「大阪」に変更されたこともあり、明治22年(1889年)の町制施行の際に「松阪」に統一され、現在に至っているそうです。また、江戸時代から「まつさか」または「まつざか」の2通りの読み方が存在していましたが、2005年(平成17年)1月1日の市町村合併に伴い、読み方を「まつさか」で統一したそうです。


s_190611松阪あるき05、豪商ポケットパーク.JPG
~ 三越伊勢丹ホールディングスより寄贈された「ライオン(来遠)像」がある三井家の屋敷跡地に整備された「豪商ポケットパーク」(松阪市本町2176番地10)。



さて、2019年6月11日(火曜日)、名古屋発午前9時37分のJR「快速みえ3号 鳥羽行」に乗って松阪へ行ってきました。時刻表通り午前10時45分に松阪着。

s_190611松阪あるき01、松阪駅北口.JPG
~ 松阪駅南口。松阪駅は、JR東海(東海旅客鉄道)と近鉄(近畿日本鉄道)の共同駅です。

松阪駅南口より松阪市駅前通り商店街「ベルタウン」、よいほモールを通って、三井家発祥地へと歩きました。

s_190611松阪あるき02、日野町の案内表示.JPG
~ 「日野町」の町名表示板。松阪を作った戦国武将・蒲生氏郷(がもううじさと)が生まれたのは、近江日野(現在の滋賀県蒲生郡日野町)です。

s_190611松阪あるき08、三井家発祥地.JPG
~ 三井家発祥地。越後屋、三越(三井越後屋)と発展した三井グループの祖・三井高利ゆかりの地、私有地のために敷地内の観覧は不可です。

三井家発祥地を後に、旧小津清左衛門家へと歩きました。

s_190611松阪あるき11、旧小津清左衛門家.JPG
~ 三井・長谷川などと並ぶ屈指の豪商だった旧小津家の本宅です。1996年10月より一般公開されています。

s_190611松阪あるき12、旧小津清左衛門家.JPG
~ 開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)、休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始。

旧小津清左衛門家の主屋には、見世の間・奥見世の間・勘定場・茶の間・表座敷・奥座敷など15ほどの部屋があります。

s_190611松阪あるき13、旧小津清左衛門家(茶室).JPG
~ 茶の間。

s_190611松阪あるき14、旧小津清左衛門家(表座敷).JPG
~ 表座敷。

s_190611松阪あるき15、旧小津清左衛門家(表座敷の欄間).JPG
~ 表座敷の欄間、この意匠(〇とハート形)の欄間を初めて見ました。

s_190611松阪あるき10、旧小津清左衛門家.JPG
~ 写真はありませんが、うだつにも珍しい意匠が施されていました。

☆ 旧小津清左衛門家(松阪市本町2195番地)

旧小津清左衛門家を後に、2019年4月5日にオープンした松阪の歴史や文化を、もっと楽しく発信!松阪「まちなか観光」の拠点「豪商のまち松阪観光交流センター」(松阪市魚町165番地3)へと歩きました。





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